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その怠さと意欲低下、頭が働かないのは男性更年期障害(性腺機能低下症)かもしれません

今回は男性の更年期障害であるLOH症候群とはどのようなものなのかについてお話したいとおもいます。

女性の更年期障害は一般的に良く知られていて50台前後で閉経した後に女性ホルモンの分泌が一気に低下することでだるいとかイライラするとか顔がほてるとかいろんな症状が出てきます。

男性も実は同じで男性ホルモン(テストステロン)が減ってくると似たような症状がでてきます。男性の場合、具体的にはだるい、集中力の低下、イライラ、性欲が落ちる、朝立ちしないとかが特徴的です。

女性の更年期障害と違う所は、男性の場合は閉経というものはないので、テストステロンはゆっくり低下していくんです。中高年の男性に起きやすいですが何歳くらいが多いというのはないです。テストステロンは通常は20歳まではどんどん増えていきますが、その後はゆっくり下がっていって、40歳過ぎてくると男性更年期の症状は誰でもいつでも起こりうる状態になるものと考えておいた方がよいです。

テストステロンが不足してくると体にどんな変化が起きるのか

主に3つに分けられます。

①身体的な問題 ②精神的な問題 ③性機能の問題

①テストステロンは性機能に影響するというのは良く知られていると思いますが、他にも大事な役割が合って筋肉とか骨、中枢神経つまり頭の機能をコントロールしているんです。

テストステロンが低下すると筋肉が衰えて、骨がもろくなってきますのでイメージとしては中年太りのおじさんという感じです。運動不足なので歩行したり運動するのに問題があったり、コレステロールが上がって内臓脂肪も増えます。バランスの維持もできなくなって、転んだときに突然骨折したりもします。

②もうひとつテストステロンが下がると脳の認知機能も低下するんです。なので仕事の意欲が低下する、イライラする、あまり難しいことが考えられなくなります

③3つめは性機能、これはイメージしやすいと思いますけど性欲低下、勃起力低下を起こします。これに対して、テストステロンを補充療法を行ったら明らかに勃起機能が改善しましたというのはたくさん報告されています。

他にもテストステロン補充したら痩せて体格が良くなったとか、生活の質(自覚症状)が明らかによくなります。

ですので40歳を過ぎてだるいなとか集中力が落ちたなとかED(勃起障害)など自覚があればまずは男性更年期障害をチェックしておきましょう。簡単な問診票とテストステロン値を測定すると判断できます。

https://www.azabujuban-clinic.jp/menopause/

http://www.j-endo.jp/modules/patient/index.php?content_id=71